マットレスにダニが付いてしまった時の便利な対策をお教えしましょう
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布団やベッド用のダニ対策グッズは、数多く販売されています。

では、マットレスでダニが繁殖してしまった場合、どのように対処するのが賢明でしょうか?

駆除する際に、覚えておきたいポイントをご紹介します。

 

ダニを死滅させることが最優先

「高い吸引力でダニを吸いこむので、簡単に駆除できる」というダニ対策用掃除機は、幾つもあります。

 

とはいえ、ダニの抵抗力は非常に強いため、実際にはどれほど吸引力が高い掃除機であっても、生きているダニを無理やり繊維の中から引き剥がして吸い込む、というのは非常に難しいのです。

ですから、最初にマットレス内のダニを死滅させ、その後掃除機を使ってその死骸を吸い取る、というのが適切な方法です。

主なダニの駆除方法は2つある

ダニを駆除する方法としては、「殺虫剤を使うこと」「布団乾燥機を使うこと」の2通りがあります。

 

多くの殺虫剤は、アレルギー体質の人に影響が出ないよう、自然由来成分だけを使用しているので安心です。

ただし、殺虫剤の匂いが残ってしまうことがあるので、駆除作業が完了した後には、風通しの良いところで乾燥させることをおすすめします。

 

殺虫剤を噴霧した後には、有効成分がマットレスの中に残ってダニのさらなる繁殖を防いでくれます。

防ダニ効果は4週間程度が一般的なので、このタイミングに合わせて、定期的に噴霧すると良いでしょう。

 

ダニは高温に弱く、50℃から55℃前後で死滅すると言われています。

ですから、パワーのある布団乾燥機を使うことで、マットレス内にいるダニをまとめて駆除することができるでしょう。

 

ただし、ノズルタイプの布団乾燥機を使用すると、一部に温風が行き渡らない可能性があります。

ですから、マットレス全体を覆うことができるカバータイプの使用がおすすめです。

ダニが繁殖しにくい環境を整えることも大切

ダニが繁殖しやすい条件としては、「湿気が多いこと」「ほこりやハウスダストが多いこと」の2つが挙げられます。

 

ですから、マットレスは定期的に天日で干して、内部に湿気がこもらないようにすることが大切です。

直射日光を当てることで、乾燥効果とダニ繁殖の予防効果も期待できます。

 

また、掃除機やクリーナーを活用して、ベッドの周りをいつも綺麗にしておくこともポイントです。

ハンドタイプの粘着クリーナーを利用して、髪の毛やチリ、ペットの毛なども意識して取り除くようにすることで、ダニの駆除にかかる手間を減らすことができるでしょう。

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