スポンサーリンク

 

ベッドのダニ増殖を防ぐ良い方法は、「湿気を防ぐこと」です。

最近では、除湿シートを活用して、湿気対策をする人も増えてきています。

ここでは、除湿シートの仕組みと使い方のポイントについて確認していきます。

 

除湿シートは「発散タイプ」と「吸湿タイプ」の2つがある

除湿シートには、主に「発散タイプ」と「吸湿タイプ」の2種類があります。

 

「発散タイプ」は、ベッドやマットレス内部の湿気を吸収して、それを外気へ向けて放出することで湿度の上昇を防ぐ効果があります。

 

このタイプを使用するメリットは、「長い期間、継続的に使用できること」です。

シート内部に水分を蓄積するわけではないので、定期的にチェックをする手間も不要です。

 

ただし、あまりにも湿気が多い場合には発散スピードが追い付かなくなってしまう、というリスクもあります。

 

「吸湿タイプ」は、シートの内部にシリカゲルなどの粉末があり、それが湿気を吸収してくれるというものです。

 

これは発散タイプと比較して、湿度の吸収スピードが非常に速いというメリットがあります。

 

ただし、シリカゲルの効果が切れてしまうと、除湿効果が一気に失われてしまうので、定期的に交換する必要がある、ということを覚えておきましょう。

ベッドやマットレスの下に敷くのが一般的

湿気は、体温で温められた空気が、徐々に下がって行くときに発生します。

ですから、除湿シートはベッドやマットレスの下に配置するのが賢明です。

 

最近では、水洗いして乾燥させることで、繰り返し使用可能な除湿シートも登場しています。

 

ただし、分厚いマットレスの場合は、強力な除湿シートを配置したとしても、湿気が十分に取りきれない可能性があります。

 

ですから、除湿シートのチェックをする際には、そのままマットレスを上げた状態にしておき、扇風機やエアコンの除湿モードもしくは送風モードで数時間乾燥させる、というのが賢明でしょう。

マットレスの上に薄型マットとして使うのも良い

ここ数年は、マットレスの上部に置く除湿マットも登場して人気を集めています。

 

これは、シーツと同じようにして使用可能であり、眠っている人の寝汗なども吸収してくれるので、ベッドやマットレス内部に湿気がこもってしまうのを防いでくれるだけでなく、ベッドやシーツに汗のにおいが染み付いてしまう、という事態も予防してくれます。

 

加えて、マットの表面に冷感素材を織り込んだタイプも登場しており、気温と湿度が高い夏の時期にはおすすめのアイテムです。

 

 

スポンサーリンク
おすすめの記事