「いびきの症状改善をサポートする」という目的で、開発されたスマートフォン用アプリが幾つも登場しています。
ここでは、利用者が多いアプリの基本的な使い方と、搭載している機能やメリットについて検証してみましょう。
「いびきラボ」は一晩中いびきをチェックしてくれる優れモノ
睡眠中に発生した異音すべてを、センサーで感知して記録してくれるのが「いびきラボ」です。
音の大きさをグラフにして表示してくれるので、どのタイミングにひどいいびきをかいていたのかすぐに確認することができます。
このアプリを使用する際には、画面を下向きにしておく必要があるため、長時間使用しても消費電力が比較的少ない、というメリットがあります。
録音の開始時間は事前に設定しておくことができ、オートパワーオフになる心配もありません。
アプリによる睡眠中の録音が終了すると、自動的に「いびきの平均音量」や「最大音量」などのデータを集計して表示してくれます。
この記録を毎日保存しておくことで、いびきの症状が改善に向かっているのか、それとも悪化しているのかといった点もチェックすることが可能となります。
いびきの音量を確認したいなら「寝言・いびき録音アプリ」
「自分のいびきがどれくらいうるさいのか」を確認したい人に、おすすめのアプリが「寝言・いびき録音アプリ」です。
アプリの基本料金は無料で、事前に最低音量を設定しておくと、それ以上うるさい異音がしたときにのみ録音機能が働くようになります。
いびきをまったくかいていない場合は、何も録音されていないため、チェックをするのが容易というメリットがあります。
また、アプリの基本コマンドは3種類のみなので、操作が簡単で電子機器が苦手な人でも使いやすい、というのも魅力です。
データをグラフで表示する機能も搭載しているので、継続的な使用をおすすめします。
音量が細かくチェックできる「いびきレコーダFree」
いびきをかいたときの音量を、細かく記録してくれるのが「いびきレコーダFree」です。
いびきや寝言を感知するとすぐに、録音モードが起動して記録をしてくれます。
このアプリは、スマートフォンがスリープモードになった状態で録音を行なうので、一晩中使い続けても、電池の消費がとても少ないというメリットがあります。
料金が無料で機能がシンプルであることや、インストールに必要な容量がわずか1.6MBであるという点もこのアプリの魅力です。
「自分がいびきをかいているのかチェックしたい」という人にはおすすめです。