心地よい眠りにつけるよう、音楽を聴きながら眠る人が増えています。
それに合わせて、就寝時専用のイヤホンも数多く販売されるようになりました。
ここでは、睡眠を妨げないイヤホンの選び方をご紹介します。
耳が痛くならない形状のものを選ぼう
眠る時に使用するイヤホンを選ぶ際には、「寝がえりを打っても痛くならない」というポイントを重視しましょう。
イヤホンがあまりに大きいと、寝返りを打つ妨げとなったり、あるいは寝返りを打った時に耳を強く圧迫して痛みを生じさせたりする可能性があります。
ですから、耳の穴にぴったりとフィットする「カナルタイプ」のイヤホンがおすすめです。
「ヘッドフォンタイプでも耳は痛くならない」という意見もあるでしょう。
とはいえ、ヘッドフォンタイプはサイズが大きすぎて、心地よい睡眠そのものを妨げてしまうというリスクがあるのです。
ですから、小型で耳にぴったりと収まるタイプを選ぶことがポイントです。
もちろん、耳の形状は個人差があるので、可能であれば、専門店で実際に試してから購入を決めると安心です。
音質が良いことも大切なポイント
心地よい音楽をベッドで楽しむためには、イヤホンから聞こえる音質がクリアである、ということがとても大切です。
性能があまり高くないイヤホンは、低音や高音になるとノイズがひどくなって聴くに堪えない、というケースがしばしば見られます。
音質があまりに悪いと、せっかくリラックスできる音楽を聴いていても、ストレスを感じてしまう可能性が高くなります。
ですから、口コミなどをチェックして「音質が良い」という評価を獲得しているイヤホンを選ぶのが賢明でしょう。
コードが破損するリスクは常にある
睡眠時にイヤホンを使うなら、「寝がえりを打ったはずみでコードが破損することがある」というリスクを念頭に置いておくのはとても大切です。
気が付かない間にコードが引っかかってしまったり、無意識に引っ張ったはずみで断線してしまったりする可能性があるのです。
ですから、コード付きのイヤホンを購入する場合には、あまりにも高価なモデルを購入するのはおすすめできません。
むしろ、ほどほどに高性能で使い勝手の良いモデルを選択すると良いでしょう。
もしくは、コードが不要のBluetoothモデルを検討してみる、というのも選択肢の一つです。
予算と相談をしながら、自分の好みに合ったイヤホンを選んで、睡眠の時間をより心地よいものとしましょう。