オーダーメイドの枕をプレゼントする時に覚えておくべきポイント
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家族や親しい友人への実用的なプレゼントとして、オーダーメイドの枕を贈る人が増えてきています。

ここでは、プレゼントとしてオーダーメイドの枕を注文する際に覚えておきたい注意点を、3つご紹介しましょう。

 

必ずお店で専門の人が計測する必要がある

1つ目の注意点は、「オーダーメイドは必ず店員さんによる実測が必要となる」という点です。

「ギリギリまで内緒にしておきたいので、大まかな目安で作ってください」ということはできない、という点を覚えておきましょう。

 

計測するポイントは、首周りや頭の大きさ、肩幅など10項目以上になるのが普通です。

また、「まっすぐ立った状態」だけでなく、「ベッドの上で横になった状態」で計測する項目も存在しています。

加えて、生活スタイルや睡眠姿勢など、問診のようなスタイルで確認する内容も複数あります。

 

ですから、「サプライズでオーダーメイド枕の完成品をプレゼントするのはほぼ不可能」ということを覚えておきましょう。

素材によって値段はかなり変化する

2つ目のポイントは、「オーダーメイドの枕にかかる費用は、素材選びで大きく変動する」という点です。

枕の内部に使用される素材としては、高反発ウレタンや低反発ウレタンの他に、プラスチックパイプや綿、そばがらなど数多くの選択肢があります。

 

また、枕カバーに関しても、さらっとした肌触りの綿素材を好む人もいれば、しっとりとしたシルクや通気性の良い麻を選ぶ人もいます。

選ぶ素材によって、当然費用は大きく変動しますから、ある程度目安となる金額を前もってチェックしておく方が賢明でしょう。

オーダーメイドで作ってもぴったり合うとは限らない

覚えておくべき3つ目のポイントは、「オーダーメイドだから必ずぴったり合うわけではない」ということです。

枕はあくまで数ある寝具の一つで、ベッドや布団と組み合わせて使うアイテムです。

 

ですから、他の寝具との相性が良くないと、オーダーメイドであっても違和感を感じてしまうということは起こり得ます。

「寝具店のベッドで試した時は良かったけれど、家で使ったらイマイチだった」というケースは、少なくありません。

 

また、これまで使っていた枕と大きく異なる素材をチョイスした場合、最初の1〜2週間は「なんだかしっくりこない」と感じるのが普通とされています。

そういう時は、枕を購入した寝具店が提供しているアフターサービスを利用して微調整をしてもらうようにしましょう。

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