ヨガを寝る前にすると睡眠の質が改善する!どんなポーズが効果的?
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ヨガの持つ健康効果は、広く注目されています。

最近では、心地よい睡眠をサポートしてくれるヨガのポーズが女性を中心に注目を集めています。

ここでは、代表的なポーズをご紹介しましょう。

 

腰の位置で逆立ちをするポーズは血行促進に効果的

寝る前に行なうと良い一つ目のヨガポーズは、「腰逆立ちのポーズ」です。

 

壁に足の裏を付けた状態で、仰向けの姿勢を取ります。

そこから、少しずつ腰を壁に近付けて、徐々に足の高さを上げていきます。

 

腰が壁につくと、体はちょうど「L」の形になっているはずです。

このとき、足をしっかりと閉じておくことが大切です。

 

この状態を維持しながら静かに呼吸をすることで、血流が改善すると同時に、交感神経が徐々に落ち着いていくので、体全体がリラックスした状態になるはずです。

 

足を下ろす時は一気に下ろすのではなく、静かにゆっくりと下ろすことを心がけましょう。

正座で頭を付けるポーズは体のコリを取ってくれる

寝る前に行なうと良い二つ目のポーズは、一般に「子どものポーズ」と呼ばれています。

 

これは、正座した状態から頭を前方向に下げていき、床にぴったりと付けた状態で静止する、というものです。

このとき、両手は前ではなく後ろ側に伸ばすようにしましょう。

 

このポーズをすると、太ももと背中・首元の筋肉をしっかりと伸ばすことができるため、筋肉がとてもほぐれた状態になります。

 

その結果、副交感神経が優位になってくるので、気持ち良く眠ることができるようになる、というわけです。

仰向けで膝を抱え込むポーズも快眠をサポートしてくれる

三つ目は「赤子のポーズ」です。

これは、仰向けになった状態で膝を両手で抱え込んで静止する、というものです。

 

体幹を感じることができるこのポーズは、太ももの筋肉にほどよい刺激を与えることに加え、精神的な落ち着きを与えるというメリットもあります。

 

ポーズに慣れてきたら、ゆっくりと体を左右に揺らしてみましょう。

そうすることで、体全体のインナーマッスルが刺激されて血行が促進され、体がリラックスしてくることでしょう。

 

ただし、背中が痛くならないように、マットレスやベッドの上で行なうことをおすすめします。

 

ヨガを行なう時は、ポーズに加えて環境を整えることも大切です。

ラジオやテレビなどの音がしない静かな環境を作り、照明も優しい明るさの間接照明に切り替えて行なうと良いでしょう。

 

こうして、リラックスできる環境にすることで、ヨガによる快眠促進の効果をさらに高めることができるはずです。

 

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