布団用の新しい素材として、「シンサレート」が注目を浴びています。
では、シンサレートを使った布団の特徴とはどのようなものでしょうか?
実際に布団を使った人から寄せられた口コミや感想とあわせて、確認していきます。
「軽さ」と「暖かさ」を追求したファイバー素材
「シンサレート」とは、「3M」によって開発された新型のファイバー素材です。
繊維の大きさは、羽毛とほぼ同じで、耐久性が高いという特徴があります。
「シンサレート」という名前は、「薄さ」を意味する「THIN」と、「断熱」を意味する「INSULATE」を合わせた造語で、この素材が持つ良さを端的に言い表していることが分かるでしょう。
すでにこの素材は、ウィンタースポーツ向けのウェアやユニフォームなどに使用されており、軽量かつ高い断熱効果を持つことから、布団にも活用されるようになりました。
一般的なポリエステル素材の布団と比較すると、シンサレートの布団は2倍以上の保温効果があり、なおかつ25%以上の重量カットが可能となります。
そのため、「重い布団が苦手」という人にはおすすめの素材となっています。
用途に合わせてランク分けがされていることを覚えておこう
シンサレートは、「スタンダード」や「ウルトラ」など、用途に合わせたランク分けが行われています。
布団には多くの場合、「ウルトラ」もしくは「ソフトEX」など、ハイグレードのシンサレートが使用されています。
最近では、寝具専門の「寝具用」というクラスも登場しています。
これは、断熱効果が際立って高く、快適な睡眠のサポートを意図してデザインされたモデルなのでおすすめです。
グレードが上がるごとに、保温性能や消臭性能などがアップするので、商品を選ぶ際は付属しているタグをチェックしてみましょう。
「羽毛のように軽くて暖かい」と口コミでは評判になっている
シンサレートの布団を実際に購入した人の口コミでは、「冬は本当に暖かくて過ごしやすい」「特有の匂いなどが無くお手入れもとても簡単」など、性能面を高く評価する意見がとても目立っています。
「4,000円から5,000円前後で購入できるものが多くコスパが抜群に良い」という評判も多くなっています。
「繊維の硬さが気になる」や「短期間でほつれてきてしまう」といったネガティブな評判はほとんど見られません。
ですから、布団用の素材としては非常に優秀である、ということが言えるでしょう。
⇒もっと口コミを見たい方はこちらのサイトへ↓