いびきは周囲の人に指摘されるまで、なかなか気付かないものです。
では、いびきの症状を軽減するための対策を取ろうと思う場合、どんな選択肢があるでしょうか？
ここでは、いびき対策に役立つ3つのグッズについてご紹介します。
「マウスピース」で舌の落ち込みを防ぐ
いびきは主に喉の筋肉が衰えることで、舌が落ち込んで気道をふさいでしまうことから生じます。
ですから、舌が落ちないように対策を講じることで、いびきの症状は大幅に改善する、ということが期待できます。
そこで、おすすめしたい便利グッズが「いびき防止用マウスピース」です。
このマウスピースを口にはめることで、舌が口腔内に固定されるため、喉に落ち込んでしまう可能性が非常に低くなります。
ただし、マウスピースが小さすぎると、舌をしっかりと固定するのが難しくなり、いびき防止の効果は低くなってしまいます。
ですから、購入時には仕様書をしっかりと確認して、自分に合った大きさのものを選択するようにしましょう。
もし、適切なものがすぐに見つからない場合には、スポーツ用のマウスピースで代用することも可能です。
「ノーズクリップ」で呼吸をスムーズに
「アレルギー性鼻炎などで、鼻づまりになっていびきをかいてしまう」という人におすすめするグッズが「ノーズクリップ」です。
これは、ゴムやばねの力を利用することで鼻腔を広げるアイテムで、鼻がつまりやすい人の呼吸を改善する高い効果があります。
ノーズグリップには、鼻の穴に直接差し込むタイプから、鼻の頭に貼りつけて使用するタイプまで、さまざまなデザインのものがあります。
どれも鼻腔を広げる効果はあるので、より装着して違和感の少ないものを選択すると良いでしょう。
また、ノーズクリップを活用することで、口呼吸になるリスクを下げることにもつながるでしょう。
「マウステープ」を使って鼻呼吸に切り替えよう
「完全に口呼吸になってしまっているため、いびきの症状が出ている」という人におすすめするのは「マウステープ」です。
これは、粘着力の高いテープを唇に直接張り付けることで、口が開いてしまうことを防ぎ、強制的に鼻呼吸へと切り替える、という目的でデザインされています。
素材には肌に優しい成分だけを使用しているので、継続的に使用しても唇や肌が荒れてしまう、という心配はありません。
乾燥肌や敏感肌の人でも、安心して使用することができます。
比較的短期間で、効果が実感できるアイテムとして評判です。
