結婚して住居が変わると、さまざまな家電や家具を購入する必要が生じます。
ここでは、新婚のカップルがベッドを購入する際に覚えておくべきポイントやおすすめのデザインについて確認していきます。
生活リズムが異なる場合はベッド2個がおすすめ
最初に確認すべきポイントは、「2人の生活リズムが同じかどうか」という点です。
共働きをしている新婚夫婦の場合、この点をきちんと確認しておくのは、とても大切だと言えるでしょう。
夫婦のいずれかが日勤のみで、もう片方が3交代の勤務あるいは夜勤をしているというケースでは、生活のリズムや眠る時間帯が大きく異なるため、1つのベッドを共有するよりも、2つのベッドを購入する方が現実的でしょう。
そうすることで、不必要に眠っている配偶者を起こしてしまう、という事態を避けることができるはずです。
もちろん、どちらか一方しか働いていないという場合でも、残業がとても多い仕事に就いており、深夜に帰宅することが珍しくないというケースでは、ベッドを分ける方が賢明と言えるでしょう。
子どもが間もなく生まれる場合は高さのあるベッドを選ぼう
2つ目のポイントは、「マタニティ婚かどうか」という点です。
結婚後間もなく子どもが生まれる予定であるというケースでは、赤ちゃんの世話をしやすいように、ある程度高さのあるベッドを選ぶのが賢明でしょう。
ほとんど高さのないロータイプのベッドを選んでしまうと、赤ちゃんが泣き始めた時には体を起こして立ち上がる必要があり、これは体力的な面だけでなく精神的にもかなりの負担となり得ます。
一方、ベビーベッドと同じ高さのベッドを選んでおけば、体を起こす必要が無く、手を伸ばしてそのまま赤ちゃんのケアをすることができるでしょう。
ですから、間もなく子どもが生まれる人、もしくは近い将来子どもを持ちたいと考えている新婚のカップルは、「ベッドの高さ」に注意しておきましょう。
好みの硬さは異なることがあるということを覚えておこう
新婚のカップルがチェックするべき3つ目のポイントは、「ベッドの硬さ」です。
人によって、ベッドの硬さに関する好みは大きく異なります。
どちらかがベッドで心地よく眠ることができないと、それがストレスの原因となって、夫婦の関係にも悪影響が及んでしまうことでしょう。
ですから、ベッドを購入する時は、デザインやカラーだけでなく、マットレスの硬さを2人で一緒に確認することをおすすめします。