ベビーベッドはいつまでに卒業するのが望ましい?目安はあるの?

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「ベビーベッド」は、生まれたばかりの赤ちゃんを世話する際に必要なアイテムの一つです。

とはいえ、赤子が成長すればやがて片付けることになります。

では、ベビーベッドはいつまで使い続けるのが一般的なのでしょうか?

 

設計上は丸2年使っても大丈夫

ベビーベッドのサイズは、「スタンダードタイプ(120×70cm)」と、やや小さめの「ミニサイズ(90×60cm)」の二つが一般的です。

 

いずれのサイズのモデルでも、基本的には「生後24カ月の赤ちゃんまで使用可能」というコンセプトで作られており、そのために必要な強度が十分備わるデザインになっている、ということを覚えておきましょう。

 

もちろん、2歳をすぎてからもベビーベッドを使用すること自体は可能です。

 

とはいえ、幼児の成長は非常に早く、2歳から3歳になる時期はそれが顕著に現れます。

 

体が十分大きいのにベビーベッドで寝かせていると、寝返りを打つタイミングで頭や体を頻繁にぶつけてしまったり、何かのはずみでベビーベッドから転落してしまったりする可能性があるのです。

 

こうしたリスクを考えると、メーカーが推奨している「24カ月」という期間で使用をストップする、つまり「卒業する」のは賢明な事ということができるでしょう。

目安となるのは「赤ちゃんの首がきちんと据わるまで」

もちろん、「24カ月が経過しないとベビーベッドを卒業してはいけない」というわけではありません。

 

むしろ、多くの親御さんは、1年以内にベビーベッドの使用をやめているというのが現状です。

 

「ベビーベッドをいつまで使用するか」に関して、一般的な目安とされているのは、「赤ちゃんの首がきちんと据わるタイミング」と言われています。

 

というのも、首がきちんと座ると、寝返りを自然に打つことができるようになるので、事故が発生するリスクが大幅に低下するからです。

 

その他にも、「つかまり立ちができるようになってから」「ベッドの柵を越えて顔を乗りだすようになったら」など、いろいろな目安が存在しています。

 

ただし、室内で動物を飼っている場合には、赤ちゃんの安全が確保できるまで、ベビーベッドを使い続けるのが賢明でしょう。

3年目の使用を見据えたベビーベッドもある

ベビーベッドは子どもが成長するとすぐに使い道がなくなってしまう、というデメリットがありました。

 

そこで最近では、ベビーベッドの柵を高くできたり、作業用スペースに切り替えができたりというように、子どもの成長に合わせて調整が可能なモデルが数多く登場しています。

 

「せっかくなら長く活用できるものを購入したい」という人は、これら多機能モデルをチェックしてみましょう。

 

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