マットレスだけじゃない!快眠には掛け布団も大切!おすすめの選び方

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毎日の快適な眠りを手に入れるためには、マットレスだけでなく、掛け布団の選び方にも注意が必要です。

ここでは、自分に合った掛け布団を賢く選ぶ上で、ポイントとなる3つの点を考えていきましょう。

 

重すぎる掛け布団は体に負担

「掛け布団が重くないと寝ている気がしない」という意見を持つ年配の方は、多いようです。

 

とはいえ、あまりに重量がある掛け布団を使用していると、体全体の筋肉に不要な負荷がかかった状態になるので、避けるのが賢明です。

 

また、重い掛け布団は、適切な寝返りを妨げる原因ともなります。

 

きちんと寝がえりを打つことができないと、徐々に首や肩の筋肉が痛くなってくるので、夜中に目が覚めてしまう、ということにつながります。

腰回りの筋肉にも負担をかけてしまい、慢性的な腰痛の原因ともなりかねません。

 

ですから、快眠をサポートしてくれる掛け布団を選ぶ際には、「体にフィットする軽量タイプのものをチョイスすること」をおすすめします。

通気性の良いものを選ぶのも大切

掛け布団の選び方に関するもう一つのポイントは、「通気性の良いものを選ぶこと」です。

 

成人男性は、睡眠中に平均で200ml前後の汗をかくとされており、夏場にはさらに量が増加します。

ですから、布団の中では基本的に、湿度が上昇する傾向にあると言えるでしょう。

 

一方で、快眠にはふとん内部の湿度が、50%であることが望ましいとされており、これより湿度が高くなると、人体は不快に感じて眠り続けることが困難になります。

 

ですから、マットレスや敷き布団および掛け布団は、できるだけ通気性と発散性の良いものを選ぶのが望ましいと言えるわけです。

 

「暑くもないのに朝起きるといつも掛け布団を蹴飛ばしている」という人は、掛け布団の通気性に関してチェックしてみることをおすすめします。

保温性が確保されているかをチェックしよう

快眠に良い布団内の温度は、30℃前後と言われています。

これより高すぎても低すぎても、気持ち良く眠ることは難しくなります。

 

ですから、掛け布団の保温性をチェックすることはとても大切です。

 

また、布団の大きさが適切かどうかも重要なポイントです。

 

ダウンのように、保温性が高い素材が使われていたとしても、掛け布団のサイズそのものが小さいなら、外気の影響ですぐに布団内の温度が変化してしまうからです。

 

ですから、掛け布団を購入する際には、内部素材に加えて「自分の体をしっかりと覆ってくれているかどうか」に関しても確認しましょう。

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